目次
中鎖脂肪酸 100 %
【MCT (Medium Chain Triglyceride) オイル】
MCTオイルの特徴
「中鎖脂肪酸」はエネルギーをつくり出す働きがあり、母乳や
牛乳、ココナッツ、パームフルーツ等に含まれる天然成分です。
MCT は長鎖脂肪酸の植物油と比べて水になじみやすく
すばやく消化・吸収されるのが特徴です。
ココナッツオイルを上回る含有量
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸の含有量は 60 ~ 70 % 程度ですが
MCTオイルはそれを上回る 100 % !
長鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸の違い
【長鎖脂肪酸】は、静脈やリンパ管を通って脂肪や筋肉
肝臓に運ばれて、一度分解や貯蓄が行われます。
肝臓に貯蓄してあるグリコーゲンがなくなってくると
脂肪が分解されてゆっくりエネルギーとして消費されます。
必要に応じて利用されるため、身体に脂肪として貯蓄されやすくなっています。
【中鎖脂肪酸】は直接肝臓へ運ばれるため、効率よくすぐに代謝が出来ます。
つまり摂取後に早く分解されてエネルギーとして素早く使う事が出来るので
他の脂肪酸に比べて脂肪になりにくいのです。
また、中鎖脂肪酸は運動による疲れを和らげる効果があるので
運動を長く続けられることが研究でも示されており
医療やスポーツの分野における栄養補給や生活習慣病予防など
様々なシーンで利用されています。
更に、脳の栄養不足改善効果も期待されています。
ダイエット効果
中鎖脂肪酸は栄養の吸収を高めつつ代謝を促し
身体に蓄積された脂肪を分解して排出する働きがあります。
そのため身体が余分な脂肪や糖を吸収しなくなり
エネルギーを消費しやすくなるため、ダイエット効果を期待できます!
私たちは普段、食事をする際に炭水化物などの糖質をとり
ブドウ糖に分解してエネルギーにしています。
体内でエネルギー源となるブドウ糖が不足すると
身体は脂肪を燃焼させてエネルギーとして使うようになります。
このときに肝臓で作られるのが「ケトン体」です。
※ ケトン体はアトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸という、3つの物質の総称です。
通常私たちの脳は、エネルギー源としてブドウ糖しか利用できないとされています。
しかし、ケトン体はブドウ糖の代わりに脳のエネルギーとして使えるといわれているのです。
脳以外にも、さまざまな臓器のエネルギー源になるともいわれています。
人間の身体には飢餓状態になると、身体に蓄えた脂肪から
肝臓でケトン体をつくり、エネルギーとして利用する仕組みがあります。
しかし、身体の一番のエネルギー源であるブドウ糖が体内に十分にあると、通常ケトン体は発生しません。
ところが、中鎖脂肪酸はブドウ糖が身体に十分にあってもケトン体をつくり出す性質があります。
しかも、長鎖脂肪酸に比べて約10倍のケトン体を生成できるので、
MCTオイルはケトン体を効率よく作れるオイルなのです。
MCTオイルの使い方
MCTオイルは無味無臭の、さっぱりしたオイルです。
様々な料理や飲み物、調味料に混ぜても本来の味や匂いを邪魔しないので
手軽に使えるのが魅力です。
① 「コーヒー」
定番はコーヒーとの組み合わせ!ミルクコーヒーやバターコーヒーなど
ご自身にあった混ぜ方を見つけてみて下さい!
② 「サラダ」
サラダにドレッシング感覚で混ぜる食べ方もおススメです!
違和感なく自然に摂取することが出来ます。
③ 「みそ汁」
和食の代表「味噌汁」との相性も抜群です。
味噌汁をより栄養たっぷりにして、お召し上がりください!
健康上の注意点
MCTオイルはダイエットに効果がありますが、一度に多く摂取すると
下痢や腹痛などの症状が現れることがあります。
使う目安として、1 日小さじ 2 ~ 3 杯で十分です。
1 型糖尿病の人や血糖値がかなり高い人の場合は、血中のケトン体が急に上昇すると
ケトアシドーシスという状態となり、嘔吐、腹痛、脱水症状などを引き起こし
進行すると意識障害や昏睡を起こして死にいたる可能性もあるので注意が必要です。
MCTオイルを利用する場合にはドクターや栄養士に相談し、指示通りの量を守って使いましょう。
また、揚げ物や炒め物に使うと、一般的な油より低い温度で煙が出てしまうため
仕上げにかける、あるいは和えるなどの使い方がおススメです。
商品詳細
商品名:MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル) 無着色・無香料・保存料無添加
内容量: 230 g
原材料:中鎖脂肪酸油 100%(パーム産地:マレーシア)
可能温度帯:常温
保存方法:高温多湿、直射日光を避け涼しい所に保管してください。
開封後は温度差のあまりない場所での保管をおススメします。
価格:¥ 1,556 (税込 ¥ 1,680)